人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< 早稲田松竹。 たかちあるものはこわれる。 >>

どろろ@池袋HUMAXシネマズ4。

「どろろ」 2007年2月8日20時@池袋HUMAXシネマズ4・シネマ3。

20時過ぎだったのでレイトショーで1200円でした。
観客は50人~60人くらい。
若いカップル多し…。

仕事帰りだったので最後まで起きていられるか不安でした。

主演が妻夫木聡くんに柴咲コウちゃん。
主題歌がミスチルの「フェイク」。
これで動員が少ない訳は無いです。

最初の字幕で「TBS pictures」で納得。
TBSならではの組み合わせだったのだと気づく。
「オレンジデイズ」でしたっけ?

原作は未だ読んでいません…。
手塚治虫先生のどろろの絵しか見たことがありませんでした。
どろろはブッキーだと思っていたらコウちゃんがどろろだったんですね(笑)。

最初からやられました。
手塚先生の発想、凄い、凄すぎる。
普通の人なら思いつかないですよ。

ひと段落ついたところでふと思いました。
手塚先生の想いを伝えることが出来るのかと…。

映画の印象は豪華でした。
主役のふたり以外に中井貴一さん、原田美枝子さん、瑛太くん。
中村嘉葎雄さん、原田芳雄さん、杉本哲太さん、土屋アンナさん、劇団ひとりというキャスト。
ニュージーランドロケ。
CG。

壮大さだけなら角川映画には敵わないけれど、ひとがちゃんと描かれてる。
ブッキーの陣殺のキレ、コウちゃんの声、貴一さんの悪役ぶり、土屋アンナさんの眉が今でも思い出されます。

こんなにCGを使った日本映画観たことないです。
邦画の時代が再び来たんだと実感しました。

心配していた手塚先生の想いはそれなりに伝えられたのではないかと思います。

終わり方は「どろろ2」があってもいいような感じにはなっていましたが、これで終わりでもいい終わり方でもありました。

映画館で観るもよし、家で観るもよしという作品でした。
by kerennminaku | 2007-02-09 09:44 | 映画
<< 早稲田松竹。 たかちあるものはこわれる。 >>