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劇団東宝「モーツァルト!」@帝劇。

帝国劇場にて
劇団東宝版ミュージカル
「モーツァルト!」
を観劇して来ました。

初観です。


劇団東宝「モーツァルト!」@帝劇。_f0048545_22152022.jpg

★キャスト★
ヴォルフガング・モーツァルト:井上芳雄
ナンネール(モーツァルトの姉):高橋由美子
コンスタンツェ(モーツァルトの妻):
島袋寛子
ヴァルトシュテッテン男爵夫人:涼風真世
コロレド大司教(ザルツブルクの領主):山口祐一郎
レオポルト(モーツァルトの父):
市村正親
セシリア・ウェーバー(コンスタンツェの母):阿知波 悟美
アルコ伯爵(大司教の側近):武岡淳一
エマヌエル・シカネーダー(劇場支配人):吉野圭吾
アマデ:坂口湧久

<男性アンサンブル>(五十音順)
安部誠司/大谷美智浩
小野田龍之介/小原和彦
片根暢宏/KENTARO
杉山有大/砂川直人
高原紳輔/寺元健一郎
松澤重雄/港 幸樹
森田浩平/森山大輔
山名孝幸

<女性アンサンブル>(五十音順)
秋園美緒/池谷祐子
石田佳名子/碓氷マキ
華城季帆/樺島麻美
後藤 藍/鈴木結加里
徳垣友子/名児耶ゆり
穂積由香/三木麻衣子

演出・訳詞:小池修一郎





帝劇に着いたのが開演7分前。

ロビーを早歩きで、
ロッカーに荷物を入れトイレ、そして席へ。


隣になる青年を見て、胸騒ぎが…。

その胸騒ぎは的中。

とにかく落ち着きが無くて、
ひじ掛けをおもいっきり使い、
ひじ打ちもされ…。

キレてしまい、
こちらもひじ打ち返し。

休憩入ったら即効
「ちょこちょこ動かないで貰えますか?」
を3回は言ったと思います。
「すみません」
と何回か言って貰えても、
「台なしやわ」
と何故か関西弁風で畳み掛けてしまいました。

休憩後に席に戻った時も「すみません」
と言われ、
第二幕はおもいっきり気を使われ
カーテンコール前も
「すみませんでした」
と言われました。

注意をした直後から
大人げなさ過ぎだと…。
言い過ぎたなと…。

言い訳がましいですが、
この「モーツァルト!」という作品が自分好みで、
それを第一幕、自分にはツボのシーンになりそうと感じた瞬間に
ことごとく台なしにされたので、
怒りが先になってしまいました…。






個人評をば…。

由美子ナンネール
初観。
観れて感激~!
姿アイドル時代好きでしたし、今もカワイイ!
姿良し!歌良し!演技良し!
別の作品でも観たいです。

HIROコンスタンツェ
昔マリンスタジアムのイベントで数曲聴いたとき以来だから十数年ぶり。
役がキャラに合っていた部分もあったと思いますが、良かったです。
勘弁キャストでは全く無いです。
高音はほんの少し厳しいところはありましたが、
ミュージカル俳優を肩書きのひとつとしても恥ずかしくないと思います。

涼風男爵夫人
ミーマイ以来。
姿と歌声、相変わらず素晴らしい。
けど、
涼風さんがドレス着て歌っている印象が強くて、
男爵夫人という役としている感じは薄かった。

市村ヴォルフ父
エンジニア以来。
音にそって歌ってない場面もありましたが、それが詞に説得力を生んでいるから納得させられた。
後半はもうひとつの黒づくめの仮面(父の亡霊?)の役だったのですが、
役を完全に無視して「オペラ座の怪人」をいきなり歌って欲しくなりました。

阿知波コンス母
初観。
ああいう実母や義母だったらいやだなぁ…。 ( ^ - ^  ;

武岡司教側近
ミーマイ以来。
真面目でコワイ…。

吉野支配人
初観。
めちゃめちゃ素敵~!!
別の作品でも観たい~。

祐一郎大司教
やっと初観、念願の初観。
劇団東宝の
この十数年牽引した
ミュージカルスター
ですよね?
ファンの方には申し訳ありませんが、
登場したお姿だけで
笑いをこらえるのが大変でした。
立ち振る舞いが素敵過ぎて笑いをこらえるのが大変。
オペラ座の怪人オリジナルキャストCDで素晴らしいラウルと同一俳優とは思えない、
ただ歌っているだけで伝わって来ない歌声…。

ヨチヲヴォルフ
雨傘以来。
ミーマイのビリーを感じ無くもないですが、
きっちり役を作り上げられていて全てが圧巻でした。
今回で最後かも知れないし…。
もう一度、彼のヴォルフを観たい、観ておきたい。



2010年11月27日ソワレ
H列壁際。
by kerennminaku | 2010-11-27 23:55 | 劇団四季
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