カテゴリ:ストレート・プレイ( 46 )

ツインズ@PARCO劇場

渋谷のPARCO劇場に
「ツインズ」を観劇しました。

長塚圭史さんの作演出は
初体験でした。



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by kerennminaku | 2015-12-18 23:58 | ストレート・プレイ

熱海殺人事件@紀伊国屋ホール

新宿の紀伊国屋ホールで
「熱海殺人事件」
を観劇して来ました。


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風間杜夫さんと平田満さんが
御出演ということで、
チケット購入。


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by kerennminaku | 2015-12-12 23:58 | ストレート・プレイ

アントニーとクレオパトラ@さいたま芸術劇場




さいたま芸術劇場にて
彩の国シェイクスピアシリーズ第24弾
「アントニーとクレオパトラ」
を観劇して来ました。



原作:シェイクスピア

翻訳:松岡和子


演出:蜷川幸雄



★キャスト★

マーク・アントニー:吉田鋼太郎

クレオパトラ:安蘭けい

オクテイヴィアス・シーザー:池内博之

ドミティアス・イノバーバス(アントニーの腹心の部下):橋本じゅん

オクテイヴィア(オクテイヴィアスの姉):中川安奈

シャーミアン(クレオパトラの侍女):熊谷真実


レピダス/使者:坂口芳貞
ポンペイ/将校/ディシータス:横田栄司
占い師/海賊/兵士/道化:青山達三
アレクサス/海賊:手塚秀彰
ミシーナス/エジプトの使者:塾一久
アグリッパ/エジプトの使者:廣田高志
アイラス(クレオパトラの侍女):池谷のぶえ
ファイロースケアラス:妹尾正文
ミーナス/将校/兵士/プロキュレイアス:大川ヒロキ
マーディアン/海賊:岡田正
ドラベラ/将校/兵士:石母田史朗
エーロス/将校/兵士:二反田雅澄
ディミートリアス/兵士/サイディアスガラス:清家栄一
将校/エジプトの使者/海賊/兵士/召使い/エジプト人:新川將人
将校/使者2/兵士/海賊/召使い/衛兵1:井面猛志
将校/使者1/兵士/海賊/召使い/衛兵2:篠原正志
将校/ヴェンティディアス/キャニディアス/兵士/衛兵:田村真
宦官/兵士/天使/海賊/少年歌手/使者:下塚恭平
従者/使者2/ヴァリアス/兵士/海賊:長谷川祐之
エジプトの従者/海賊/トーラスダイオミディーズ:高嶋寛
エジプトの従者/使者1/兵士/海賊/衛兵:小久保寿人
エジプトの従者/使者3/兵士/海賊/召使い/衛兵3:堀源起
エジプトの使者/兵士/海賊:露敏



★ストーリー★
物語の舞台はシーザー暗殺後のローマ帝国。

現在は三頭政治がしかれ、
3人の執政官が互いに牽制しながら帝国を統治している。

そのうちのひとりがアントニー。

かつては勇猛さで名を馳せたが、
今はエジプトのアレクサンドリアに滞在し、
女王クレオパトラの成熟した美貌と激情と手練手管に翻弄され、
遊興に耽っている。

他方、ローマ本国では、
他の2人の執政官であるオクテイヴィアス・シーザーと
レピダスが政務を執っていた。

そんな中、ポンペイの反乱という事件が起こる。
海賊や港の反徒と結託して海上の支配権を掌中におさめ、
オクテイヴィアスに宣戦したのだ。

オクテイヴィアスからの支援要請さえも拒むアントニーであったが、
旧知の間柄であるポンペイが反乱を起こしたとの知らせ、
ラビイーナスに率いられたペルシア軍がアジアを席巻しているとの知らせ、
放蕩に耽るアントニーを立たしめんと
妻のファルヴィアと弟のルーシャスが本国でオクテイヴィアスと戦を始めたものの、
連戦連敗して敗走したとの知らせ、
さらにその妻が病死したとの知らせを受けるにいたり、ついに迷妄から醒め、
クレオパトラをエジプトに残してローマへの帰還を果たす。

3執政官とその側近による会議の結果、
政治的にも感情的にも軋轢のあるアントニーとオクテイヴィアスは、
ローマの危機に際して2人の絆を強固にするため、
オクテイヴィアスの姉であるオクテイヴィアを
アントニーの新たな妻に迎えるという策をとることにした。
こうして、アントニー結婚の知らせを
エジプトの地で受けたクレオパトラが嫉妬で狂乱している頃、
アントニー、オクテイヴィアス、レピダスの3執政官とその側近たちは、
ミセナ山の近傍でポンペイと直接交渉のテーブルに着くことになった。

交渉はごく友好的に行われ、
ローマはシシリーとサルディニアをポンペイに譲渡し、
ポンペイは海賊をすべて解散させ、
小麦相当量をローマに献上するという条件で調印が締結されることになり、
ローマ側とポンペイ側のあいだで酒宴が開かれる。

ところがその後、
オクテイヴィアスがレピダスと共闘してポンペイに戦を仕掛けた。
ポンペイが殺されて終戦を迎えるや否や、
オクテイヴィアスはレピダスがポンペイに送った手紙を
引き合いに出してその罪を弾劾、レピダスを逮捕、監禁してしまう。

オクテイヴィアスは激昂したアントニーからの弾劾状を受けとり、
2人の執政官のあいだに拡がっていた亀裂は、
いよいよ深刻化して事態は逼迫。

弟と夫のあいだで板挟みの状態になったオクテイヴィアは
ローマにいる弟・オクテイヴィアスの許に戻り、
アントニーはエジプトのクレオパトラの許に向かった。

間もなくして、オクテイヴィアスの指揮する強大な軍隊が
電光石火のごとく進撃を始める。
ともに軍隊を組織したアントニーとクレオパトラは、
海上と陸上の両面でオクテイヴィアス軍を迎え撃つことになる。

海戦が始まり、戦況は一進一退を窮めるに見えたが、
クレオパトラの乗る艦船が恐れを成して逃げ出すと、
それに付き従うかのように、アントニーの乗る艦船はクレオパトラを追いかけてゆき、
味方の他の艦船は置き去りにされてしまうのだった。

アントニーとクレオパトラの味方についていた国王や将官たちは次々と寝返り、
海上では大敗を喫してしまった。
アントニーは身近にいた味方に黄金を与えて投降をすすめたり、
アレクサンドリアの宮殿に戻れば、
オクテイヴィアスの使者におもねるクレオパトラを見て口汚くののしったりする。

しかし、なかば狂乱状態で息を吹き返したアントニーは酒宴を開く。
最後の決戦を翌日に控え、召使いたちのこれまでの労をねぎらい、死を覚悟する。

いよいよ決戦の朝―――。
長年にわたって忠実な腹心であったイノバーバスが、
オクテイヴィアスの側に寝返ったことを兵から知らされるアントニーであったが、
そのような部下たちの不義は、すべて自分の悲運によるものだと高をくくった。
戦は熾烈をきわめた。
アントニーの率いる軍隊は獅子奮迅の猛攻を見せ、
ついにオクテイヴィアス軍をアレキサンドリアから撃退する。
初日はアントニーの勝利に終わったのだ。

そして、海戦で幕を開いた2日目―――。
芳しくない戦況の中、
アントニーはクレオパトラに対する憤りと不信感を爆発させてしまい、
なかば狂気の淵で長広舌を振るう。
さんざんののしられ、
もはや耐えきれなくなったクレオパトラ。
彼女は侍女のアドヴァイスを聞き入れて宮殿の廟にこもり、
女王が自殺したとの知らせと遺言をアントニーに伝えさせることにする。

嘘の知らせを信じたアントニーは自ら心臓を突き刺して自殺におよぶ。
部下の兵士たちに最後の留めを頼むものの、
誰もが畏れて手出しできない。

そこに、クレオパトラが不安になって送った使者がやってくる。

彼が事の真相を瀕死のアントニーに語ってきかせると、
アントニーは衛兵を呼び集め、
自らをクレオパトラの許に運ぶよう命令する。
そうして、アントニーはクレオパトラと廟の屋上で劇的な再会を果たした後、
口づけを交わして絶命する。

アントニーの悲報に接したオクテイヴィアスは、
クレオパトラに最大限の寛大な処遇を約束しながらも、
彼女を凱旋パレードの飾り物とするため、
生きたままローマに連れて帰ろうとする。
それを知ったクレオパトラは正装し、
自らの胸をナイルの毒蛇にかませて自殺を遂げてしまうのだった。
やってきたオクテイヴィアスはアントニーの傍らにクレオパトラを葬るように指示をして終幕。



このウィキペディアのストーリーを読んでから観劇すれば良かった…。

受験世界史を勉強したのは遥か昔。
なんとなくは理解できたレベルで終わりました。

全てが普通レベル。

もう1回観たい作品かと聞かれたら、
「いいえ」と答えるでしょう。




鋼太郎アントニー
いつもの鋼太郎さん。
どれも同じ演技のように観えるけど、
それが微妙に違い、それが作品にフィットしている。
クレオパトラが夢中になるのも納得してしまう。
不思議な役者さん。


安蘭クレオパトラ
初観。
ニューハーフには見えなった。
日本人の基準では絶世の美女とは言えないけど、
エジプト人の美人にはなっていた。
アントニーが夢中になるのが理解出来る容姿。
我が儘ですぐ気が変わるクレオパトラが
凄く合っていました。


池内シーザー
いつもの池内くん。
蜷川演出作品だと全部同じく観えてしまう…。
眼力は相変わらず凄い。


じゅんドミティアス
負傷降板後、初。
いい演技してましたが、なんかねぇ…。
真面目にお芝居するのはイメージに合わない。


中川オクテイヴィア
ほんの少ししか登場しませんでした。
勿体無い。


真実シャーミアン
初観。
侍女だからなのか演技が抑え気味。



2011年10月8日、ソワレ。
18:30~20:00
20:15~21:45
I(あい)列センター。
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by kerennminaku | 2011-10-08 23:16 | ストレート・プレイ

劇団★新感線「髑髏城の七人」@青山、にかいめ。

青山劇場にて
劇団★新感線「髑髏城の七人」
を観劇してきました。



作 : 中島かずき

演出 : いのうえひでのり



☆キャスト☆

捨之介:小栗旬


★関東髑髏党★

天魔王:森山未來

天部の将監:粟根まこと

~天魔六部衆~
迦楼羅の妙声:右近健一
夜叉の勇健:川原正嗣
修羅の障月:前田 悟
緊那羅の生駒:山本カナコ
摩瞼候羅伽の姫蝶:保坂エマ


★無界(関東一の色里)の人々★

無界屋蘭兵衛:早乙女太一

極楽太夫:小池栄子

伊佐吉:逆木圭一郎
善十郎:村木 仁

およし:村木よし子
おさと:中谷さとみ
おまき:浜田麻希
おゆり:平田小百合
おひろ:松永晃幸
おのぞ:八木のぞみ

沙霧:仲里依紗


★関八州荒武者隊★

抜かずの兵庫:勝地涼

裏切り三五:河野まさと

青吉:仲 圭太
白介:橋爪 遼
黒平:三浦 力
赤蔵:岩崎祐也
黄平次:友部康志


★髑髏党鉄機兵などなど★
武田浩二
藤家 剛
加藤 学
川島弘之
井上象策
安田桃太郎
伊藤教人
菊地雄人


磯平(兵庫の兄):礒野慎吾

服部半蔵:武田浩二

狸穴二郎衛門(三河のタヌキ):千葉哲也

贋鉄斎(刀鍛冶):高田聖子




★あらすじ的なもの★

本能寺の変から8年後の関東。

関東の荒れ野に忽然と浮かび上がる漆黒の城、その名は髑髏城。

全国統一を狙う豊臣秀吉に反旗を掲げ、
無法の鉄機兵とともにこの地を治めるのが関東髑髏党。
その首領であり髑髏城の城主であるのが天魔王。

関東髑髏党は暴虐の限りを尽くす。

ある日、関東髑髏党にやられている関八荒武者隊に、
通り掛かった捨之助がやっつけて退散させる。
助けた娘ふたりと荒武者隊が行く関東一の色里、
「無界の里」に行くのを付いて行く。

そこでも髑髏党とひと悶着があり、
その最中に無界の主人の無界屋蘭兵衛が戻って来る。

捨之助と蘭兵衛は知った仲で再会。

そこへ天魔王が現れる。

天魔王と蘭兵衛は織田信長の小姓であり、
捨之助は天魔王が仲介役で
陰で探りを入れていた共に戦った仲であった。

天魔王は信長公の夢を遂行するために
3人で天下を取ろうと言うがふたりに拒絶される。

髑髏党は2万の軍勢だが、
太閤秀吉の20万の軍勢を撃つ秘策があたたのだが…。


適当な粗筋です…。(^-^;(^-^;(^-^;
詳しくはDVDかゲキシネで観る機会があれば。
いい作品なので是非。



今回は2回観ました。
1回目は早乙女太一くんの20歳のバースデーで、
2回目はその4日後でした。


1回目は昼夜ある日の夜公演だったので間延びした感じで長く感じました。
カテコはハッピーバースデー合唱でした。
隣の女の子が太一ファンで跳びはねて、
俺の足を踏んでも謝らない礼儀知らず。
当の早乙女太一も無愛想。
小栗くんが愛想よくと促してもスタイルは変えず。
印象かなり悪し。


2回目は
最初からテンポが早い早い。
相手のセリフを言い終わる前にセリフ言って
被さってしまうことが数回ありました。
髑髏党が無界の里の住人を皆殺した後に帰って来た兵庫と
ひとりだけ生き残った極楽太夫の芝居から流れが変わったし、
自分のスイッチも入りました。
そこからは極上の出来で文句なしでした。





小栗捨之介
7年前に観たアカドクロでは捨之助と天魔王を
ひとりふた役で古田新太さんが演じていました。
今回は別々になった影響からかも知れませんが、
捨之助の印象が薄く感じました。
舞台でメインを張り始めた頃の彼は
半端ないオーラで
将来をめっちゃ期待していましたが、
最近は普通の俳優になってしまった感じで残念です。


未來天魔王
彼はプリンス、いい人、
真面目な人、モテキな人なイメージだし、
そんな役でしか観たことがありません。
今回は完全な悪役なのに違和感は全く無し。
殺陣のステップが彼独特のダンス風味な動きだったんですが、
それも違和感は無し。
前に出過ぎず、影が薄い訳でもない。
全体のバランスを考えた位置取りは素晴らしかった。


粟根将監
最初、粟根さんって気付きませんでした。
メガネ掛けて無いし、ギャグのオチに使われることもない。
ただただ天魔王の忠実な部下を真面目に演じてました。
これも物足りないと言えば物足りないです。


太一蘭兵衛
初観。
バースデーのときの殺陣のスピードが半端ない速さで鳥肌が立ちました。
演技はどうなんでしょう…。
カツラは頭の膨らみが大きめで似合って無かったです。
めっちゃ期待している俳優さんで、彼を観るのを楽しみにしていたのに…。
スピード感ある殺陣以外は残念に感じました。
2回目の殺陣のスピード、めちゃめちゃ落ちてました。
この前のはバースデーバージョンかよ…。(^-^;
演技は前回より良く感じましたが…。
彼は座長で公演するのがベストだと思います。


栄子極楽太夫
初観。
めちゃめちゃキレイ。
めちゃめちゃ豪快。
彼女の地に近い役なのかも知れませんが、
演技がきちんと出来ていたのには驚きました。
また新感線に出て欲しいです。


逆木伊佐吉と村木善十郎
あまりにも似ているからどちらがどちらか区別出来ませんでした…。(^-^;

仲沙霧
仲里依紗って誰?!でした。
沙霧という重要な役に抜擢されての初舞台。
沙霧のイメージにはぴったりハマッていて良かったと思います。
ただ発声が辛そうなのが客席まで伝わって来て…。
これからも舞台に出たいなら、
発声を勉強しないと取り返しのつかないことになりますよ。



勝地兵庫
太夫になかなか振り向いて貰えないけど、
結構美味しい役を貰えたなと。
蜉蝣峠の時が良かったらかな?


河野三五
新感線を観る度に出演されていると思いますが、
やっと顔と名前が一致した…。(^-^;
裏切りっぷりが気持ち良かったです。
何と無く育三郎くんに似ているような…。


千葉二郎衛門
最初、この人は誰?
こんなダンディな俳優さんいたっけ?
千葉さん?!
TPTのチェンジリング(デビット・ルヴォー演出)、
渦巻(亜門演出)以来だから16年くらい前…。(^-^;
髷のカツラであんなにダンディになれるなんて。


聖子贋鉄斎
聖子出るのは知ってましたが、
何役で出るのは知らなかったんです。
(メイン男三人以外は知識入れてなかったんで。(^-^;)
まさか刀鍛冶とは!(ノ゜O゜)ノ
アカドクロのときは梶原善さんだったから男から女へ。
夫は死んだ設定になっているから、
その夫は梶原さんなのかが気になります(笑)。
この役は美味しいし、聖子さんの面白さ満載だから。
最近新感線ではちょい役ばかりだから、
聖子さんを存分に堪能できました。
良かった、良かった。


1990年初演
1997年
2004年
2011年
と7年ごとに再演を繰り返してます。
2018年はあるのか?



2011年09月24日ソワレ、J列下手サブセン
2011年09月28日、同じくJ列下手サブセンの数席センター寄り。
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by kerennminaku | 2011-09-28 23:58 | ストレート・プレイ

髑髏城の七人@青山劇場、いっかいめ。

青山劇場にて
劇団★新感線「髑髏城の七人」
を観劇してきました。

来週に2回目を観るので合わせて感想を書きます。
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by kerennminaku | 2011-09-24 23:31 | ストレート・プレイ

ろくでなし啄木@銀河

天王洲の
銀河劇場にて
「ろくでなし啄木」
を観劇して来ました。

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銀河劇場になってからは初。
旧名のアートスフィア時代に
宮本亜門さん演出の
「楽園天国」と「祝祭劇マウイ」
(アンサンブルで岡姐さんを観ているらしいが記憶なしです…。)、
渡瀬恒彦さん主演の
「インスペクターコールズ」を観ました。
いい劇場だった印象があります。
かれこれ15年以上は行っていない劇場です。


確定申告書類を役所に提出していて、間に合うか間に合わないかギリギリ…。
京浜東北線の快速と、
浜松町駅が混雑していなかったのと
切符を買わないPASMOのおかげで開演7分前に劇場に着けました。
15年前なら完全に遅刻。
収録日なので、
遅れたらその辺りの方々にも迷惑を掛けていたでしょう。


昔話はこのくらいにして、

作・演出:三谷幸喜

石川一:藤原竜也

テツ:中村勘太郎

トミ:吹石一恵


三谷幸喜さん生誕50年記念の第一弾が本作品です。
久々の三谷作品ですが、期待は…。


登場人物は

石川一(はじめ)が本名で、ペンネームが石川啄木
(テツだけいっちゃんと呼ぶ。)

その啄木の愛人のトミ

トミが好きで啄木のパトロンみたいなテツ

この3人がひなびた温泉宿での一夜のお話。


第一幕最初がテツとトミの再会。
そこから12年前のその一夜へ。
啄木が宿からいなくなった朝まで75分。

15分休憩。

第二幕は
その12年前のいっちゃんがいなくなった理由を
トミにテツがテツ視点で話をし、
その後亡くなっているいっちゃんお化けがいっちゃん視点で
話(ふたりには聞こえない)をして繋がりエンドの75分。


第一幕の話を
第二幕でふたりがそれぞれ解説して
膨らまして終わる構成は
新鮮に感じました。
でも、その3人の大枠設定が
蒲田行進曲の
銀ちゃん、小夏、ヤス
の関係ぽく観えてしまったのが…。
笑いもそこそこでしたし、普通レベルの作品かな…。


出演俳優さんの感想を。

藤原いっちゃん
石川啄木がどういう性格の人間かは知らないけど、
啄木の香りがしない。
どこかの舞台やドラマや映画で観た藤原くんがそこに居る感じ。
三谷さんが啄木を藤原くんの既に定着しているキャラに
似せて宛て書きみたくしたのか、
藤原くんは何をやっても藤原くんなのか
どっちかわかりません。 ( ^ - ^ ;
彼の新しい部分を観てみたい。

勘太郎テツ
褌でカラダ張ってます。
彼が現世勘三郎丈の息子であり、
伯父が橋之助丈であることを証明した芝居でした。
そこに勘三郎丈がいると錯覚し、ある場面は橋之助丈がそこにいると錯覚。
錯覚というより乗り移って演じている感じ。
似てきたというのはこういうことなんでしょうね。
悪く言えば勘太郎丈の個性は遺伝子に負けっぱなし。
良く言えば芸は引き継がれているし、孫が生まれたし中村屋は安泰。
冒頭に「子供が生まれた」という台詞があったのですが、場内爆笑&大拍手でした。

吹石トミ
初舞台とは思えない。
結ったカツラに温泉浴衣が似合ってました。
肩は出すは、膝裏プップはするはで頑張ってました(笑)。
初日から約2ヶ月ですが、あれだけ演じられたら充分。
これから舞台オファー来るんじゃないかと思います。
来年辺り、明治座公演とかに出ていそう。
また彼女の舞台観たいです。


追伸
劇場関係者もしくはホリプロの方にお願い。
携帯抑止装置を付けて欲しいのと、
開演前に大きなアナウンスをお願いしたい。
芝居が始まっているのに携帯の電源を切ったり、
ブルブルしたりしている女性が何人もいたので。
宜しくお願いします。


2011年02月24日、マチネ。
K列センター。
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by kerennminaku | 2011-02-24 23:23 | ストレート・プレイ

大人計画「母を逃がす」@本多劇場。

下北沢の本多劇場にて
大人計画の
「母を逃がす」を
観劇して来ました。


下北沢は好きではありません。
鉄道が交差し、目印になる大きな建物は無く、
道は狭いのに人が多い。
行き慣れていないからかも知れませんが、
方向感覚が無くなる場所だから。
本多劇場は駅から近いのに迷ってしまいます(笑)。

本多劇場で芝居を観るのは15年ぶりです。
(今もあるか知らないけど、竹中直人の会なるものでした。)
中に入ったら変わっていない。
椅子を見て、かなり年季が入っていたので改修してないみたい…。


大人計画をご存知でしょうか?
知らない人の方が多いでしょうね。

トップで作演出もされる松尾スズキさん。
(彼の名前を知っていたら、お芝居に興味があると認定してしまいます。)

看板俳優が
阿部サダヲさんであり、
宮藤官九郎さん。
このふたりはメジャーですが、ここが原点。
忙しくとも原点を大切にす方々だなと。



★キャスト★
熊切ハル子(母):池津祥子

熊切地介(母の連れ子、長男。偽神父):皆川猿時

熊切雄介(農楽天の頭目):阿部サダヲ

熊切クリ(雄介とは父が同じで長女):平岩紙

島森(女警備長、元千葉県警、クリとは恋仲):宍戸美和公

蝶子(元迷子、雄介の妻):猫背椿

山木(女経理担当):少路勇介

一本(保険屋):近藤公園

ブタ吉(豚担当):宮崎吐夢

タチ政(鶏担当):顔田顔彦

トビラ(ブタ吉とタチ政の養女):田村めだか

赤痢先生(精神科医):村杉蝉之介

万蔵(シカノバルからの流れ者で葉蔵とは従兄弟):荒川良々

葉蔵(雄介とすぐ友達になる):宮藤官九郎

大神さん(オオカミ中年):松尾スズキ



東北にある
周りを塀で囲い、
外と繋がりを断ち切った自給自足の
「クマギリ第三農楽天」
が舞台。

雄介はそこの三代目の頭目。
頭目として威厳を示すことに躍起になっていて、
農楽天という閉塞的な世界(空間)でイロイロなことが起こります。
(要約力欠如とネタバレになるので割愛。)


阿部サダヲさんと宮藤官九郎さんを初めて観たのが
シアターコクーンでの
野田秀樹さんの
「ローリングストーン」でした。
そのストーリーが自分には難解で、
このふたりの演技が悪目立ちして…。
向かっ腹が立って、その時に大嫌いになりました。
それから十年後、
皆さんが知る有名人になりましたが、作品には避けてました。

同僚の女の子が
大人計画好きで裏方のバイトをしてまして、
話題に度々上がり観るよう薦められます。
WOWOWで放送があったので、何作か録画して見て、
彼らに対する拒否反応は段々薄れて行きました。
今回は彼女に「いつ観に来るの?」と何回も聞かれまして…。
行かない訳にはいかなくなりまして…。
席を確保して貰えたら楽だったのですが、自分で探しましたよ。

宛て書きされているみたいだから、それぞれの俳優さんのキャラを生かしてました。
阿部さんは阿部さんらしく、
宮藤さんはカッコ良かった。
俳優さんの大半が四十代。
渋い演技します…。
その中でも、
四十代じゃないけど
カロリーメイトなどで最近知られている
荒川良々さんの演技に唸っちゃいました。


多分、半年や1年後に
WOWOWで放送されると思われるので
興味のある方は是非。


追伸
小田急の急行混みすぎ。
新宿で既に混んでいるのに、
代々木上原からも沢山の人。
そして下北沢からも。
久しぶりに「降ります」って言いました。


2010年12月09日、ソワレ
D列センター
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by kerennminaku | 2010-12-09 23:56 | ストレート・プレイ

じゃじゃ馬馴らし@さい芸。

さいたま芸術劇場にて
彩の国シェイクスピア・シリーズ
第23弾
「じゃじゃ馬馴らし」
を観劇して来ました。

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★作★
シェイクスピア

★翻訳★
松岡和子

★演出★
蜷川幸雄

★キャスト★
キャタリーナ:市川亀治郎
ペトルーチオ:筧 利夫
ルーセンショー:山本裕典
ビアンカ:月川悠貴

役者1/バブティスタ・ミノラ:磯部 勉
役者/グレミオー/ゲイブリエル:原 康義
領主/貴族/ヴィンセンショー:廣田高志
役者/ホーテンショー:横田栄司
役者/召使い/ピーター:日野利彦
スライ:妹尾正文
猟師1/グルーミオ:大川ヒロキ
居酒屋のおかみ/シュガーソップ:岡田 正
猟師2/従者/貴族/アダム/帽子屋/未亡人:清家栄一
役者/楽士/商人:飯田邦博
従者1/貴族/カーティス:新川将人
従者2/貴族/フィリップ:井面猛志
従者/使者/楽士/ナサニエル:澤 魁士
役者/トラーニオ:田島優成
役者/ビオンデロ:川口 覚
従者/ウォルター/役人:五味良介
小姓:宮田幸輝
従者3/貴族/ニコラス:石橋直人
従者/ジョゼフ/役人:荻野貴継

★ミュージシャン★
役者/楽士(サックス)/レイフ:松延耕資
役者/楽士(アコーディオン)/グレゴリー:森 陽介



出演者が全員男性俳優の
オールメールです。


ストーリーは

留学のためにパドヴァにやってきたルーセンショー。
資産家のバプティスタが妹娘に求婚するグレミオーとホーテンショーに
「姉の嫁ぎ先が決まるまで誰も妹と結婚をさせない」と
宣言しているところへ偶然出くわす。

従順で美しい妹ビアンカ。
それに対し、
姉のキャタリーナは鼻っ柱が強く、街でも有名なじゃじゃ馬。
その姉の結婚が条件となり、苦りきるグレミオーとホーテンショーをよそに、
ビアンカに一目惚れしてしまったルーセンショーは
召使のトラーニオを身代わりにし、
自分は偽名を語ってビアンカの家庭教師になりすます。

ホーテンショーの元へ、ヴェローナから友のペトルーチオが訪ねてくる。
彼は結婚相手を探していたて、相手は金さえあれば誰でもよく、
強引にキャタリーナとの結婚話を進める。
破天荒な彼の振舞いに辟易するキャタリーナ。
それをよそに結婚話を進めるバプティスタだが…。

ルーセンショーはビアンカと結婚出来たんでしょうか???
そして、ペトルーチオはキャタリーナを従順な妻に変える ことに成功したんでしょうか???


舞台は

最初は居酒屋の建物の外。

次に領主の寝室。

f0048545_224284.jpg

最後にサンドロ・ボッティチェッリのプリマヴェーラを3分割したもの。
時よりそのアップしたものが上から降りてくる。
意味があるんだと思うがわかりません~。( ̄▽ ̄;)


蜷川さんは
シェイクスピアに関しては悲劇が得意なはずなのに、
最近は喜劇の方が良いと感じる。

今回は何かの力でキャスティングされた俳優さんが見受けられなく、
全ての俳優さんがうまく当て嵌まってました。
2時間45分、とても楽しい時間でした。
カンパニーの皆様ありがとうございました。




個人評をば…。


亀治郎キャタリーナ
初観。
叔父の猿之助丈に似ているなぁ~と感じる部分がありました。

女性を演じているというよりは女形で口調は歌舞伎。
それで笑いを取る場面も。
最後の方はそれは薄らぎ西洋女性が少し入った感じに。
キャタリーナに嵌まってました。


筧ペトルーチオ
筧さんを観るの16年ぶりかも…。
汗だく、カラダは小さいのに顔はデカイ。
長セリフが得意なのは変わってませんでした。
衣装は腹黒い黒のリボンの騎士。
亀さまを馴らせるのは筧さんだけのような気がする。


山本ルーセンショー
初観。
テレビのまま。
キラキラ眩しい笑顔。
舞台経験があり、
それなりに評価されているだけありますね。
ルーセンショーという役のキャラにも合っていて文句ないです。
ビアンカを抱き何回転もしたのは凄い。!
ただ、最後のシーンだけきちっと前髪を眉間に持ってくる
彼独特のヘアースタイルに決めて来たのには苦笑しつつも
得した気分にも。


月川ビアンカ
オールメール皆勤。
あの冷たい眼差しを初めて近くで観ました。
あの眼差しいい!
付き合ってみたいし、馴らしてみたい~。


他の役の全ての俳優さん、とても良かったです。

特に印象に残ったのが
ルーセンショーの家来の
田島トラーニオと
川口ビオンデロ。
若手で始めて名前を知りました。
次、何処かで観たいと思わせた
将来が楽しみな才能ある俳優さんに出会えました。



最後に…。
劇中、
聖徳太子のバチふたつを合わせて
ハリセンみたいなの小道具がありまして…。
ツッコミで叩けばいい音が響渡り、
ベルトに差せば刀に見える。
なかなの優れもので、欲しくなりました。

それを何回も毎回叩かれたら痛くないのかなと。
平然と叩け、叩かれてもリアクションが出来る、それが俳優なんでしょうね。
俺なら拒否反応が反射的に出てしまうから俳優は無理…。


時間があったらもう1度観たい。
この中に好きな俳優さんがいるなら是非観て下さい。
損は無いですよ。


2010年10月16日ソワレ。
E列センター .
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by kerennminaku | 2010-10-16 23:58 | ストレート・プレイ

三谷幸喜大感謝祭。

来年50歳を迎える三谷幸喜さん。

生誕50年を記念して、
「三谷幸喜 大感謝祭」とし、
舞台4作品
映画、ドラマ、小説を
来年次々発表することを昨日発表しました。


★舞台★
「ろくでなし啄木」@東京芸術劇場(1月7日開幕)
薄幸の歌人・石川啄木の素顔を探るミステリー
藤原竜也さん、中村勘太郎丈、吹石一恵さんの3人芝居。

「国民の映画」@PARCO劇場(3月7日開幕)
ナチス政権に立ち向かったドイツ映画人たちの物語。
小日向文世さん、段田安則さん、
白井晃さん、石田ゆり子さん、シルビア・グラブさん、
新妻聖子さん、今井朋彦さん、
小林隆さん、平岳大さん、吉田羊さん、
小林勝也さん、風間杜夫さんが出演。

「ベッジ・パードン」@世田谷パブリックシアター(6月6日開幕)
ロンドン留学中の夏目漱石に降りかかった災難を描いた物語。
野村萬斎さん、深津絵里さんらが出演。

「90ミニッツ」@PARCO劇場(12月開幕)
西村雅彦さん&近藤芳正さんの「笑の大学」コンビのふたり芝居。
笑いが一切なしの90分の緊迫ドラマ。



★ドラマ★
WOWOW開局20周年の90分スペシャルドラマ
「ウォーキング・トーキング」
山道で迷った夫婦の会話を通して、笑いの中に夫婦とは何か?がテーマ。


★映画★
「ステキな金縛り」
来年秋公開。
法廷サスペンス・コメディー。


★小説★
「KIYOSU」
織田信長の後継者を決める「清洲会議」を描いたもの。
20年ぶりの新作小説。



来年も楽しみです。

でも、まだ1本も書きあがっていないとのこと。

97年に「巌流島」で初日に間に合わず、
今後遅れることがあったら断筆すると言ったけど…。
以後は書きあがってから上演していたはず。

これだけ仕事が入っていると、断筆が心配になります。
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by kerennminaku | 2010-07-23 21:59 | ストレート・プレイ

じゃじゃ馬ならし。

アラサーやアラフォーでテレビドラマ好き(だった)なら、
「じゃじゃ馬ならし」
と言ったら
フジテレビ系列の
観月ありさ女史主演を思い出すかも知れません。
あのドラマ好きでした…。 ( ^ _ ^ )



それではなく今回は
シェークスピアの喜劇の「じゃじゃ馬馴らし」

蜷川幸雄さん演出。

1998年にスタートした
さいたま芸術劇場で
蜷川幸雄さんがシェークスピアの全作品を
演出上演するシリーズです。
現在の蜷川さんは大変忙しく、
演出作品が上演されない月は無いくらい。
74歳なので、全作品はちょっと無理でしょう。
最近はこれが最後のシェークスピアという位置付けで観劇するようにしています。

今回は喜劇だから楽しそう。



主演は

歌舞伎の
市川亀治郎丈
が女形というか女装で姉役をやります。

妹役は
月川くん
蜷川さんの秘蔵っ子ですから、不安なし。


オールメール?
本日のニッカンスポーツではそこまでは書いて無かったけど、
亀治郎丈の女装写真が大きかった…。
観るのは決めたけど、耐えられるかな…。


他は
筧さんにイケパラの山本くん。

筧さんは蜷川作品は初めてが意外だけど、
よく考えたら彼は鴻上さんやつかさんの色が強かったのを忘れてました。

今は新体操色が強い山本くん。
だけど精力的に舞台に出ているので、一度拝見したいと思っていました。


10月14日から10月30日まで。

期間短い…。

歌舞伎好きのオバサマ
山本くん好きの女の子
が加わるから
チケット激戦必死。 ( ^ - ^ ;
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by kerennminaku | 2010-05-05 07:50 | ストレート・プレイ