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劇団四季「李香蘭」6月ver、1回目。

劇団四季のオリジナルミュージカル「李香蘭」を観てきました。

開演時間が18時45分と社会人には優しい設定。
楽に間に合いました。


昨年は生のオーケストラだったのですが、チケットの値下げによりカラオケに…。

「前奏曲」
生オケだと最初から高揚できるのですが、カラオケだとグダグダな開始。

「群衆の怒り」
銃の発射音がダサダサ。 ( ´ Д ` )
火薬もケチってる気がす
る。

「川島芳子」
昨夏のエルファバ以来の濱田さん!!
でも、声が篭っていてイマイチ…。 ( ´ Д ` )

「上海軍事法廷」
好きな場面だけど、カラオケだと迫力無し。
野村さん声の調子良さそう。
高井裁判長、微妙…。

「李香蘭の命名」
夢子さん声量セーブしているような。
夢子さんは姉のオーラが全く無い…。
五東さん、カンバック~!

「中国と日本」
好きな曲。

「アジアの明日」
青山玉林、なかなかいい。

「マンチュリアンドリーム」
大合唱は迫力ありますね~。

「北京の坑日学生」
パンチは去年の方があったような…。

「さよなら香蘭」
夢子さんは母性を全く感じません。
日本人の香蘭と縁をスパッと切った感じに受け取れる。

「いとしあの星」&「花百蘭の歌」
今日の野村さんは去年に比べたら格段に調子いいです。
去年が悪すぎたのかも。

「12月8日時」
維田さんの海軍大将、渋い~。


(休憩20分時)


「月月火水木金金」
無駄に激しく感じなくもないですが…。 ( ^ - ^ ;
見せ場のひとつ。


「何日君再来」「蘇州夜曲」「夜来香」
色々な意味でコメント出来ない。

「松花江上」
確か去年は全部中国語じゃなかったような…。
夢子さんなので全部中国語。
これが原曲なんでしょうか?
志村さんや五東さんの時とはアレンジが違ったけど、これはこれで聴き応えあり。

「香蘭と杉本の別れ」
芝さんが歌い方をコロコロ変えて…。(^-^;
でも、野村さんとのハーモニーは最高だった!
泣きそうになった。

「若き戦士の辞世」「海ゆかば」
考えさせられる…。

「日本の敗戦」
夢子さんだと親切に教えに来た感じがしない。

「群衆の怒り」
第一幕より音量大、迫力増強!!
でも、川島芳子の銃殺が一発って…。 ( ^ - ^ ;
濱田さんの倒れっぷりが良すぎる…。 ( ^ - ^ ;
去年やCDはニ発やで!経費節減かよ…。 ( ^ - ^ ;

「上海軍事法廷」
アンサンブルの掛け声が迫力なさ過ぎ…。

「二つの祖国」
やはりこの曲は野村さんの歌声が似合う。

「以徳報怨」
去年の種井裁判長の方が暖かみがあって好き。
高井さんは淡々と事務的に聴こえる。

長めのカテコ。
中国語版の「中国と日本」



野村香蘭…
セリフの声のトーンも出しにくいところは変えていて違和感が一部あった。
去年には無かった伸びやかな歌声があってビックリ。
沢山劣化はしていても彼女の香蘭は最高!
出来るところまで突っ走って欲しい。

濱田芳子…
最初歌声が篭っていてガッカリ。
最後は彼女らしい伸びやかな歌声を聴けたけど、彼女の歌い方だと芳子の曲は当て嵌めにくく感じました。
今秋は井上さんに任せてアイーダに専念して欲しい。

夢子愛蓮…
戦略的キャスティングに感じました。
演技が冷た過ぎ…。

芝杉本…
CDで芥川さんのを聴いてしまうと、お兄様度が低く感じてしまう。

青山玉林…
合っていると思います。



今日の舞台を観て良かったと感じましたが、チケットを買い足すまでには至らなかったです。


2009年6月9日@四季劇場・秋
18時50分ごろから21時30分ごろ
2階9列34番。
by kerennminaku | 2009-06-09 23:58 | 劇団四季
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